教員紹介

イラストレーション領域
非常勤講師

菅原真弓

SUGAWARA Mayumi
美術史家

専門分野

日本美術史

研究領域

日本近世近代絵画史、版画史(媒体史)

学位

学習院大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程単位修得退学、
博士(哲学)

略歴?業績

■略歴

財団法人中山道広重美術館学芸員、京都造形芸術大学(現?京都芸術大学)芸術学部准教授、和歌山大学准教授を経て2017年より大阪市立大学(2022年より大阪公立大学)文学部?大学院文学研究科教授

 

■主な論文(近年)

2018 「浮世絵研究の功罪?近代における浮世絵受容とその波紋」/『美術史論集』18号、神戸大学美術史研究会
「落合芳幾の役者絵研究―『歌舞伎新報』所載の表紙絵、挿絵、口絵を中心にー」/『名古屋芸術大学研究紀要』第39巻、名古屋芸術大学
2019 「浪花百景」―作品に見られる歌川広重学習を中心に」/『人文研究』70巻、大阪市立大学文学部
2020 「描かれた日本神話―日本近代の「歴史画」に見る」/『万葉古代学研究年報』18号、奈良県立万葉文化館
2021 「宇田川文海と『南海鉄道旅客案内』」/『帝塚山派文学学会紀要』5号、帝塚山派文学学会
「豊国にかほ国芳むしや広重めいしよ?当代の名手が描く木曽街道?」/『浮世絵木曽街道三種揃踏』展覧会カタログ、中山道広重美術館
2022 「『浮世絵芸術』に見る浮世絵研究の動向分析?テキストマイニングの手法を用いて?」(高浜快斗と共著)/『文化資源学ジャーナル』(電子ジャーナル)1号、大阪市立大学文化資源学会
2024 「吉沢コレクション『やまと新聞』附録について」菅原真弓?井上ひかる、『文化資源学ジャーナル』3号、大阪公立大学文化資源学会

 

■主な著書

2008 『激動期の美術 幕末明治の画家たち〔続〕』共著、ぺりかん社
2009 『浮世絵版画の十九世紀 風景の「時間」、歴史の「空間」』ブリュッケ
2011 『謎解き浮世絵叢書 月岡芳年「和漢百物語」』町田市立国際版画美術館監修、二玄社
2018 『月岡芳年伝 幕末明治のはざまに』中央公論美術出版
2021 『最後の浮世絵師 月岡芳年』神谷浩編?監修、共著、青幻舎
2023 『明治浮世絵師列伝』中央公論美術出版
『明治維新と大衆文化』瀧井一博、アリステア?スエール編、共著、思文閣出版
『多様な組織から見る経営管理論』 吉村典久編、共著、千倉書房

所属学会

美術史学会、明治美術学会、文化資源学会

 

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